そもそもSOHOとは何なのか?メリットや課題点をご説明します。
SOHOとは?
ジョイライフスタイルでよくご紹介させていただいてます「SOHO物件」ですが、そもそもSOHO(物件)とは何なのか?
今回は、住居兼事務所(SOHO)というのが、まだ正確には良く分からないという方が結構いらっしゃると思いますのでお話ししたいと思います。
SOHOの定義
まず、SOHOとは、SmallOfficeHomeOfficeの頭文字で、ソーホーと読みます。
個人事業が多いアメリカ発祥の言葉で、日本においても特にネットの普及とともに2000年前後くらいからパソコンを使用して自宅で仕事をする人が増えてきました。
そして、現在では自宅において小規模オフィスを兼用して働く職場形態の名称として認識されはじめました。
SOHO物件とは、その用途に対応した物件のことを指します。
皆さんが普通に住まれているマンションや一軒家を、お仕事場として、事務所として、会社として利用するということなのです。
SOHOのメリットとデメリット
メリットは、通勤時間がかからない、別途事務所だけを借りる経費が初期費用からランニングコストまでまるまる浮く、子育てをしながら、ペットを飼いながら、自分のライフスタイルを大切にしながら仕事に没頭できる、などこれ以上にも沢山あります。
会社経営していればスタッフの方も大人数でなければ60平米ほどもあればだいたい5.6名くらいまでは通勤してもらえるくらいのスペースも確保できますし、パソコンその他の事務設備を使っても50アンペアほどあれば家庭用でも電気容量は足りると思います。
いいことづくしのようですがデメリットはないのでしょうか?
実は問題になってくるのが、特に賃貸物件の場合です。
分譲マンションを購入してもマンションであれば管理規約がありますが、賃貸マンションはさらに規制がかかってきます。
静かに生活したいところに見慣れない人の出入りが多かったり、電話の音や話し声が絶えずあれば他住民の方に迷惑もかかりかねません。
また、そもそも住居用ととして役所に申請しているため大家さんにも迷惑がかかってしまうのです。
これは一軒家であっても同様です。
ただ、最近では、働き方の多様化を理解される物件オーナーも増えてきており、SOHOはもちろんオフィスのみの使用も可能な物件も多数、誕生しております。
ご入居を考える時にはあらかじめSOHO利用、事務所利用ができるのかを不動産会社に確認してください。
SOHOへジョイライフスタイルの取り組み
ジョイライフスタイルでは、コンピュータとインターネット黎明期からIT起業家、ウェブデザイナーの方々のご入居のお手伝いをしてきました。
前述のように、それまでは住居としてのみ認めていなかった用途をオフィスやキッチンスタジオ、シェアハウスなどにも使えるようにオーナーさんと直談判して多様性のある物件に生まれ変わるお手伝いもしてまいりました。
そのような経験を経て、現在は物件ごとの特性や利用方法、オーナーの考え方、方針などを共有し、利用者が快適にSOHO物件を探し、ご入居ができる体制作りをしております。
ジョイライフスタイルでは、SOHO物件の中でも特にデザイナーズ物件を中心にご紹介しています。
デザイナーズ物件をSOHO利用するメリットは、特に内装に多大な費用をかけず、建築家のクリエイトしたそのままのデザイン空間を享受できること。
来客に喜んでいただけますし、何より入居者本人がもっとも時間を過ごす場所が快適である事の大切さは言うまでもありません。
ワークライフと共に、ワークライフバランスも大切にされる皆様のお仕事、ライフスタイルをサポートさせていただけるジョイライフスタイルのSOHO賃貸をどうぞお気軽にご利用いただきたいと思います。