葉山のタウンナビゲーション
葉山
湘南を代表するリゾート地でもある葉山。
神奈川県の三浦半島西部に位置する町で、どこからどこまでが"湘南"かという議論の中では湘南という名称の最東端の場所といった話にも上がってくる町です。
正式な地名は、神奈川県三浦群葉山町。現在、三浦郡に属する唯一の自治体なのです。(三浦市ではなく三浦郡)
葉山には美しい海はもちろん、山が織りなす風景がありそこがこの町の魅力でもあります。
大きな富士山が真正面に見えるという貴重な眺望が得られる場所でもあります。
旧くから保養地として知られていましたが、1894年に皇室の別荘として葉山御用邸がつくられると一躍その名を高めました。
葉山には電車の駅がありませんので移動は車が主体になります。
そのため、他の湘南の街とは違って年間を通して人が少なく、落ち着いた雰囲気があります。
私は海が大好きなのでまずは葉山を代表する海をご紹介します。
葉山のビーチには大きく2つ有名な海岸があります。
一つは森戸海岸でもう一つが一色(いっしき)海岸。
東側の森戸海岸と西側の一色海岸。
森戸海岸には森戸神社という海に面した美しい神社があります。
神社に向かう参道もこぢんまりとしながらもセンスあるショップ、カフェなどがあったり他の神社とはちょっと違った雰囲気です。
森戸海岸の波は小さく海水浴にも最適。シーズンには伝説の海の家として知られる「OASIS(オアシス)」が森戸のビーチカルチャーを感じさせてくれると思います。
海辺の一等地のデニーズがある場所もこの近く。
ビーチ近くにはスタバやスーパーのユニオン、おいしいコロッケで有名な旭屋さんなどもあったり、のんびり街歩きがいただけます。
日本のヨットレース発祥地、葉山のステータスシンホル「葉山マリーナ」。
1964年の東京五輪開催にあわせて開業して以来、地域のランドマークとして親しまれてきました。
昔はプールもあってそこではユーミンや山下達郎のライプ゛などもやってましたね(懐カシ)。
一色海岸には言わずと知れた御用邸があります。
ビーチ沿いには森戸と違って海沿いにはマンションなどの建物もなく、御用邸からの松林が美しく連なっている様は美しい日本的な情緒が感じられます。
こちらにも夏のシーズンには「ブルームーン」というオシャレな海の家が現れます。
ちなみに私は両方の海の家を飲み歩いたりして葉山の夏の海を楽しんだりしています。
一色海岸側には、しおさい公園とそれに続く近代美術館も散策ルートにおすすめ。美術館内の海を眺めながらの展望レストランもいい雰囲気です。
葉山にはスーパーが多く、また幼稚園、小中校、インターナショナルスクールなど住環境も整い、そのため東京からの移住者も多くいらっしゃいます。
私もお客様の家のご購入の際などによく訪れる役場の方たちの対応もとても親切ですし、町全体から人の素敵さが感じられるのが葉山の素晴らしいところでもあります。
週末のウィークエンドハウスに、都内に週2-3回程度仕事で通われる形態の経営者の方のお住まいに、そして最近では若い起業家の方たちも集まってきていますので住居兼オフィスなどに是非、葉山を候補地にご検討いただければと思います。
ご紹介中の葉山の家