catch-img

オフィスの椅子選び エルゴヒューマン編

自宅で起業、スタートアップの際や移転などオフィスやワークスペースが決まったら必要になってくるのがデスクや棚などの事務用品の準備ですよね。


中でもこだわってみたいのが「椅子=オフィスチェア」


私もそうなのですが、PCを前にした座り仕事が多いと椅子の重要性は即、生産性につながっていきます。


そして、長時間座って作業する際に最も顕著に出てくるのが「腰への負担」


一時的なものなら良いのですが、日々の仕事で蓄積されたものは数年後には持病持ちに。。


座り心地のソフト感やリクライニング機能を重視される人もいますが、私的にはデスクワークが長い人には特に腰への負担が緩和できるチェアをお薦めします。


そこで、お薦めしたいのが


「エルゴヒューマン」のオフィスチェア


腰部分のフィット感とサポートに特に重点をおいてデザインされたチェアです。


そこで今回は、オフィス選びの際の椅子選びとしてエルゴヒューマンのオフィスチェアについてお話ししてみたいと思います。



エルゴヒューマンの特徴


人はそれぞれ体型・体格が異なり、座るときにサポートが必要な場所も人によって違っています。

エルゴヒューマンは、ワークスタイルの変化とユーザーの体に合ったアジャスタビリティ(適応性)を追求しています。


ヘッドレストの高さや角度調整機能、背もたれの位置調整機能、アームレストの高さや角度、スライドの調整機能、座面の位置調整機能、座面昇降機能など数多くのアジャスト機能を装備しています。


このアジャストするためのスライドバーもほぼ一か所で操作ができるなど操作性も優れています。


このような、エルゴノミクス(人間工学)に基づいた高い機能性と操作性を見事に融合させることにより、より自然な座り心地を見事に実現しています。


スーツでいうところのオーダーメイドにほぼ近い形でチェアをアジャストする事ができる適応性が特徴であり魅力のです。


パーツでは頭を支えるヘッドレストなどもありますが、腰の負担軽減という点においては、特に、背中から腰にかけてしっかりと支えるランバーサポートと呼ばれる部分が重要な役割を果たします。


このランバーサポートは高さ等を位置調整して自分なりの心地よいポジションを得ることができるのです。


座り心地は見た目よりもやや硬めの印象。

車もそうですが、一見フンワリ座り心地の良いものよりもドイツ車のように硬めのもののほうが長時間利用時には効果的なのです。



エルゴヒューマンの素材


主な特徴はメッシュ素材


現在では見た目はエルゴヒューマンと同様に見えるいわゆるジェネリック版のメッシュ素材のオフィスチェアが多く見られるようになりましたが、耐久性と体を支えるフィット感と手触り感にその違いが見て取れます。


荷重は座面、背面ともおおよそ80-100kgくらいまで耐用できるそうです。



エルゴヒューマンのラインナップ


エルゴヒューマンプロ・オットマン

エルゴヒューマンシリーズの中で最上位のフラッグシップモデルとなるモデル。


キャスターベースなどの構造部には、滑らかな曲線で高級感のあるアルミポリッシュベースを贅沢に使用しています。


また、座面に前傾チルト機能をプラスしデスクワークの向上が期待でき、さらにいつでも脚を休めることのできるオットマンを内蔵した贅沢な一脚です。


エルゴヒューマン・ベーシック


独立式ランバーサポートとハイブリッドレバーなど、エルゴシリーズの基本機能をすべて搭載し操作性も優れています。


ハイタイプにはジャケットハンガー(別売り)が取付できます。さらに、高級感漂う特別仕様の革張りタイプもあります。


エルゴヒューマン・エンジョイ


ランバーサポートの調整により、最適なサポートを実現しています。


張り地のメッシュ素材は耐圧分散・耐久性に優れており、様々な調整機能も装備しデスクワークも捗ります。


エルゴヒューマン・スマート

エルゴヒューマンの特徴である独立したランバーサポートや機能をそのままに、樹脂フレームの採用で軽量化とコストパフォーマンスを実現したエントリーモデルです。



エルゴヒューマンはどこで購入するか?販売価格は?

アマゾンなどでも購入できますが、ディーラーや特約店・販売店網がありますので、そちらでの購入が見て触ってからできますので良いと思います。

私的には島忠(シマホ)さんなど手軽ですし詳しい方もいますのでお薦めです。


価格はおおよそ以下の通り、

廉価版のエルゴヒューマン・スマートで、

¥34,800~


エルゴヒューマン・エンジョイで、

¥59,800~


エルゴヒューマン・ベーシックで、

¥74,800~


そしてエルゴヒューマンプロで、

¥84,800~


最上位のエルゴヒューマンプロ・オットマンで、

¥99,800~


大人数のオフィスの場合、ジェネリックで済ませてしまっても、、という方も実は多くいらっしゃるくらい決してお安くはないのですが、少数精鋭で社員想い(笑)かつ生産性を高める目的であればこの価格帯も納得だと思います。


エルゴヒューマンのお薦めは

では、どのモデルが良いのか悩ましいところですが、私的には、同社の基本機能をすべて備えたエルゴヒューマン・ベーシックがお薦めす。


私のようにデスクワークが多いと集中時には自然に体が前傾になります。

そのため、エルゴヒューマンでは前傾チルトという機能を使うことで、前傾の状態をキープして背もたれと腰の間にできた隙間を埋め安定感を保ってくれます。


この前傾チルトと前述のランバーサポートは最上位のエルゴヒューマンプロ・オットマンとエルゴヒューマン・ベーシックのみが持つ機能となっています。両モデルの価格差を高いか安いか、ご自身の基準で決められると良いと思います。



まとめ

エルゴヒューマンの良さは伝わったでしょうか?


今回は個人的に腰への負担減で効果があったと思うオフィスチェアとしてエルゴヒューマンをクローズアップしましたが、これからも色々とトライしてみたいと思います。


なお、購入時ですが皆さん、ほぼ配送でお願いする方が多くなると思いますが、配送時は実は仕上がった状態では届かないのがデフォルトのようです。

IK〇A社の組み立てで閉口したことがある方、にはメーカー完成品での調達も可能なのでそちらを利用してみるのも良いかもしれません。

以上、エルゴヒューマンのリポートでした。



人気記事ランキング

企業情報

タグ

アーカイブ