クリエイター向け物件。クリエイティブなお仕事に向けたワークスペースとは
クリエイター向けの物件。クリエイティブなお仕事の方々に向けたワークスペースとは
クリエイターの人たちが働くオフィスってどんなところだろう?
以前は大手広告代理店などクライアント先の近くに事務所を構える方たちが多かったのですが、最近ではクリエイティブなお仕事の多角化、細分化が進んだことで特に若手の人たちは場所も含めて多様なワークライフを送っているように思えます。
少人数でお仕事をされる場合には、weworkなどのセンス良いコワーキングスペースやシェアオフィスなどはこれからの時代に合ったものになってくると思いますが、今回は建てられたそばから建物ごとクリエイターの巣窟のようになってしまった物件をご紹介いたします。
Y-5 yamagataya BLG
場所は、目黒区駒場の東京大学先端科学研究所正門の隣。東大駒場キャンバスにつながる立地に2018年1月から稼働し始めたばかりの「Y-5 yamagataya BLG」という物件です。
当物件の特徴は、「Only for Creator」と言い切れるほど、クリエイティブなお仕事の方々に向けたワークスペース作りを設計当初から企てたというところ。
外観を印象付ける特徴的な窓と壁のデザインはPC/ワークステーション等でクリエイティブな作業をする方がデスクを置いた時に明るすぎないように機能的側面からも考えられたデザイン。
クリエイターのためにまるでカスタムメイドで造られたような物件なのです。
バルコニーも広めにとられていますし、窓からの眺めは隣地の美しい緑。
内観はロケーションに違わぬ自然な素材感のフローリングが暖かみを演出しています。
ユニークな開口部のデザインや室内と外部との繋がり方も気持ち良く、感度の高い人はには間違いなく気に行っていただけると思います。
共用エントランスを入ったすぐ場所の一階部分には、共用のミーティングスペースがあります。
入居者が時間割りを見て、空いている時間帯に自由に使えるようになっているのですが、何もない時には入居者同士のコミュニケーションスペースにもなっているようです。
クリエイター同士で話が弾んで仕事になってくれれば、との配慮から当初は自転車置き場にする案から竣工後に変更になったそうです。
また、ほとんどの部屋が各階に2室づつ配置されていますが、玄関扉は隣り合わせでなく対面式で程よい間隔になっています。
であるにも関わらずおもしろかったのが、オーナーさんから半強制的に(笑)
「入居時は必ずお隣のテナントさんにご挨拶するようにしてください」
と伝えられたこと。
これにも意図があり、お引越し時に挨拶することはお互いが気持ちよく過ごせるように当たり前のような事ではあるのですが、クリエイター同士がつながりが持てるようにとの配慮からのものだそうです。
ご挨拶時に名刺片手に仕事のお話しなんて、小規模なオフィス物件ならではの事。
ジョイライフスタイルからご入居をいただいたテナントの皆様方からの入居後の反応も他物件に比べてかなり良くなっています。
現在(2018.3)最後の1室を募集しています。
ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。
2-3名くらいで有効にご活用いただけると思います。
設計は、駒田剛司氏+駒田由香氏 / 駒田建築設計事務所